遅ればせながら。


『永遠の0』(百田尚樹)
今月下旬に映画が公開されるので、その前に原作本を読んでおこうかと思って何気なく・・・



もっと早くに読んでおけばよかったー!
今年読んだ中で一番良かった。
戦争モノでゼロ戦でしょう?と思ってわざと敬遠していた自分が恥ずかしい。


アメリカ軍をして『悪魔』と恐れられた凄腕のゼロ戦乗りで、ガダルカナルの激戦ですら必ず生還してくるので卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と妻・松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか?終戦60年目の夏に、長きにわたって封印されていたその壮絶な生涯と驚愕の事実が明らかになる。


個人的レビューは年末恒例の日記に書くけれど、号泣してしまった。







村上春樹の『羊をめぐる冒険』。なんだろこのスピード感。サスペンスではないけど面白かった。上巻は頭こんがらがるけど(笑)、3部作の中で一番いい。

『ペンギン・ハイウェイ』でお姉さんに恋してみたり。ドラえもん好きなら、是非モノのSF小説。



いま読んでるのは『対岸の彼女』(角田光代)。

でも永遠の0をもう一度読んでもいいと思ってる。


コメント

そーま さんのコメント…
奇遇ですね。僕も積んであったのを昨日から読んでます。

今激しく零戦のプラモが欲しいですw