2011年9月24日土曜日

朝練&頭部交換。

連休はいつの間にか中日。昨日は中目黒のサクラで髪を切ってもらったり(電車。)、
文庫本を読んで終わってしまいました。渓流釣りが終わってしまうと、気力がイッキに萎えるもんです。ふわわ。

そんな重い腰をあげて、陸王で朝練に出かけました。単機の予定でいましたが、運良くなりさんも朝練走りに出かけるということで、江戸川の土手から合流と相成りました。



前の晩、震災後に貯めていたガソリンを使い切るべく補給してみたところ、ポタポタとタンク下から漏れてくるではありませんか。
車体を傾けると、このライン上のナットから漏れ出している様子。
正立状態では漏れてこなかったので、欲張ってガソリンを入れ過ぎたのが原因か。増締めしたらけっこう締まってそっちのほうで気絶しそうになった。

この状態ならばスタート時に久々に炎上シーンが撮れると思い、内心嬉々として動画モードに設定していたりしていたのですが、あっさりエンジンが掛かってしまいました。

45SVはプライマリー側にキャブレターが付いていて、サイドスタンドによってさらに傾斜があるので、空キックでの過剰供給後に吹き返しから火がついて炎上するケースがあるのですが、この陸王はそれの強化版みたいに火がつきやすいです。
以前にも発進後すぐにストールして、ガソリン臭い中キックしなおしたところあっさりキャブから火が出て外のタンク上まで火柱が立ち(こうなるとキックでは火は吸いません)、慌ててネルシャツで消化しましたが、オマエは回天かとツッコミを入れたことがある愛すべき陸王丸でございます。


WLAはそんなことは絶対ないオイルバスシステムですから素晴らしいです。

なりさんは最近、ebayでWLA純正のウィンドシールドのキャンバス布地部分を入手。

この考察が凄い。
『1943年6月よりキャンバス(布製)の変更がある、これは「WAR DEPARTMENT TECHNICAL MANUAL」の統一化に伴う仕様書類の発行に重なる時期であり、膨大な軍需生産の一部品たりとも、資源、行程の管理が企業仕様から米国国防省の管理に移った事を示す。
1941年9月1日~12月10日までの期間に生産された車両には、レザーエプロンが装着される。 
42WLA42000 からキャンバスエプロンに仕様変更されたと伝えられている。
入手したキャンバス布地エプロンは、レザー製とキャンバス製の特徴を持つことから、42WLA16001~42WLA39229 のエンジンを持ち、製造は1942年5月8日から1943年4月までの期間に生産された物であろうと推測される。 
入手したNOSエプロンは、本来は縫製で縫い込まれている仕様がある中で、縫いあげてから差し込める様にポケットになっていたことから、金属フレーム(黒塗装の布被覆)向けである。』云々。

・・・それでも今シーズンはこの修繕著しいシールドで走って行くそうです。
この継ぎ接ぎには狂気が宿っている。



さくらさんとKONさんもご一緒でした。調子の良いアイアンです。




こういったお話は江戸旧の酒の肴であるワケですが、走っている分には秋の匂いだとか、極めてナチュラルに五感を楽しんでいるのであります。そういえば10月の声が聞こえ始めたというのに、セミが鳴いていました。どこか寂しげで、逝く夏を惜しんでいるかのようでした。

朝練なので午前中だけでしたが、今日はほとんど休憩もなくほど良い距離を走ったなぁ。


近々東北トラウトバム釣行話で盛り上がりましょう。
なりさんが忠類川のほとりに立つまで、しつこく絡みますぞ(笑)。

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なりさんが撮ったMIXI動画。


陸王も適度にコキ使わないと傷んでいる箇所が分かりにくいので走り込みました。
ハンドポンプしまくったのでオイルがなくなっちゃった。急に回転が上がり気味になり、危ないところをなりさんのストックオイルで急場を凌ぐことができました。


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そうそう、ヘルメットをついに新調したのです。もう何年使い込んだでしょう、フェリックスのBUCO。内装もボロボロでした。ヘルメットは消耗品なのだけどね。雨の日も遠い地でも、常に一緒でした。921りっちゃんのステッカーも懐かしいね。
今までありがとう。

オーシャンビートル&TTCOの500TXになりました。

2011年9月19日月曜日

東北トラウト・バム。

bum [ bm ]

[1]乞食(こじき), 浮浪者;〈the ~〉乞食生活.

[2]のらくら者; ろくでなし.

[3](遊びごとに)凝る人, ..マニア, ..狂.

(新グローバル英和辞典)




自分としては今年最後の渓流釣行である。
北東北の源流に、トラウト・バム3名が渓流魚の姿を求めて彷徨う。


渡渉の先で、幻想的な光景が広がる。

イワナは山の精のように姿を見せて、流れに消えていった。



道の駅を転々とするトラウト・バムご一行。


感動する程美味だったジンギスカン鍋。
渓流の余韻を楽しみながら野営で飲むビールは最高。


翌朝は叩き付けるような大雨で目が覚めて、県を跨いで移動した。




同行のH師、泣き尺。この翌日はなんと36cmの大イワナを釣り上げた。




枝沢の名手W師も尺イワナを、小さな階段状のプールから引き出した。




枝沢にも入ると、このサイズが数尾連発。尺が欲しいところだけど贅沢はいわない。



土砂崩れで通ラズ、でも関係なく進軍あるのみである。









『トラウトのフライフィッシングは、いつもいつも魚を釣り上げることが大事なのではなく、トラウトが実際に存在すること、そしてたまにはそれがつれることを前提としたスポーツである。

正直に言おう、サイズは大きいほうが好ましい』



夕方、北上駅から東北新幹線に乗り込み、ヤマビルに吸われた腕をさすりながら、同時に竿から伝わった魚の電撃の余韻を楽しみ東京へ帰宅。Hさん、Wさん、ありがとうございました。
数本の川を想いつつ、また来年のシーズンに。