2011年2月12日土曜日

藤岡藤巻。

最近好き。



「息子よ」


「娘よ」




・・・ココ、バイクのブログですよね?

2011年2月10日木曜日

ブタとおっちゃん


久々に素晴らしい写真集と出会いました。その名も、「ブタとおっちゃん」。




香川県で養豚場を営み、まるで家族のように1200頭のブタと暮らすおっちゃん。
大量飼育・大量生産化に伴い、餌やりから糞尿の処理までどんどん機械化が進む養豚業界で、おっちゃんは自らの手で、一頭ずつ丁寧に愛情を込めてブタを育てています。


市役所職員として農林水産行政に携わる中、おっちゃんに出会った著者が10年にわたり撮り続けた、ブタとおっちゃんの家族の記録。


農林水産大臣に幾度も表彰される程の腕を持ったおっちゃんの養豚場では単に生産するという域を超えた、愛するものと共に生きる喜びが溢れています。




いつもタバコを咥え、傍らに缶ビール。そんな養豚業者の「おっちゃん」と豚たちの、愛情イッパイの時間が美しい。登場する奥さんも、犬も牛も猿までもが愛で溢れている。


ブタはやがて食肉になるために殺されます。しかしだからこそ、その生あるかぎり無償の愛を注ぎ込んであげよう、そんな命あるものに対する敬意と愛情が満ち溢れています。
*残念ながらこの養豚場は閉鎖されてしまって、ブタはもういません。



写真展「ブタとおっちゃん」
2011年2月10日(木)-2月20日(日)
13:00-20:00 会期中無休
入場料:300円(半券提示で再入場可)
会場:リトルモア地下
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-56-6 地下1F
TEL:03-3401-1042 / 03-5474-9588(会期中直通番号)
http://www.littlemore.co.jp/chika/
この連休にいってみよう。


写真集ブタとおっちゃん山地としてる(著)

2011年2月8日火曜日

仄暗いガレージの奥から。

仄暗いガレージの片隅に、ひっそりと置かれている古いBECKのタイヤ。

もともと焦げパンに履かれていたものだ。このときはHOT BIKE JAPANのコーナーで焦げパンのインプレをした池田さんが、当時物のこのつるっつるのタイヤで飛ばすものだから、船場の岡田学さんが「ヒヤヒヤしたよ」と回想していた。
ナツカシー。

よく見かけるベックではないんだよね。何だろね。

ふとガレージを整理していて、このホワイトウォールに戻そうかなと思い立った次第。
これは危ないから履くとしたらBECKのレプリカにするけども。

船場より。半世紀前の初代のオーナーは余程のBECK好きだったらしく、各所にその部品を伺い知る事ができる。もともとは真っ青なアズーリ・ブルーだったこの車両。きっとホワイトウォールのBECKも映えたことだろうと思う。



おそらく火事の際に燃え尽きてしまったのか、オイルタンクは55年のもの。奥に当時のパテント・デカールが残っている。所々リファインしてもなお、生々しい火事の傷跡を残して保持し続けた初代オーナーの矜持を感じる。そしてコレクターだったらしいセカンドオーナーに至っては、ピカピカのレストア好きが多いアメリカの中にあって頑なにこの一見醜いヨンパチを維持し続けた。正に鬼の拘泥というやつかも知れない。

その後に3番目のオーナーになったのが、ボクだ。焦げパンは極東の孤島に連れてこられて、今なんとか可動している。その間、60余年の歳月が流れた。

純正のこだわりに何だか精神的に疲れてしまった頃に出会った、時間の染み込んだヨンパチだった。
メーカー卸したてのフルオリジナルでなくてもいい。品格があって、凛として佇んでいればそれでいい。だから、余計なカスタムはしない。焦げパンが焦げパンでなくなるからだ。
近いうちに、タイヤは換えようと思う。

この寒い時期は部屋で、ちまちまと毛鉤巻き。
パラシュート系にもスペックルド・バジャーを使いまくってる。来るべき渓流解禁まで、渓魚を射る弾を一つずつ、鳥の羽根で紡いでいく。

今年はGWにチャンさんと、ふうさんも招き岩手釣行を企画しているので、そのためにあと50本は巻いておきたい。
takuさんたち山岳部隊とも合流して、東北の新緑を満喫しようと思う。

きっと、こんな朝が待っている。

2011年2月6日日曜日

ハンドクラフト展。

浅草で年一回恒例のフライフィッシングのハンドクラフト展が催されていたので、行かなきゃいいのに行ってしまいました。

賑わってます。世捨て人の祭典。

素晴らしい逸品の数々。手に取ると無意識に購入してしまいますので、遠目で垂涎しているままに眺めております。

ああああ、しかし物欲に浸食されていく・・・

『振ってみますか?』「あ、ああー・・・えーと、いいですか?(笑)」
これはいけない。何とかしないと取り返しのつかないことになる。

33万。うわー本物だ。ホントに欲しいっす。どうしたらいいんです?どうしてほしいんです?

増殖する欲望を、見ないことによって許容する。隣りの紳士がさりげなく買っていってしまった。
動揺を隠し、何気ないふうを装う。

釣り。骨董。園芸。ハマれば家が傾くといわれる江戸の三大道楽である。
(このうち二つに当てはまるかも知れないと思った時点で人生負けである)


「え?5,000円ですかコレ。いいですねえ・・・え?この大きくて躍動感溢れるヤマメは17,000円ですか。ああー、そうですか・・・。」無言で立ち去る。慎ましやかになったものだ、と自分を褒める。


愛用していたランディングネットが酷使の末、破れてしまったので。

スギサカ先生と再会して、修理をお願いしました。
快く受けてくれました。「こんなに使ってくれてウレシイな〜!」
いやもう、ガンガン使いますから。

これ以上、心が浸食されるとATフィールドを突破してATMに走ってしまうので、そそくさと退散。

スカイツリーも高くなったね。にょきにょき。


柴又に帰って、もう何だか興奮してしまったので焦げパンをスクランブル発進させて、なぜか本八幡のロックスへ(笑)。
事の顛末をマスターに話したら、『それは目の毒でしたねー(笑)』
愚痴を聞いてくれたので、14番のフックを購入。


さらに陸王のオイルを換えなくては、と思っていたのでオイルを暖めるべく散歩。

「バンブーロッドやハーディーリールが何だって言うんです。散歩ですよ、散歩。世界を支えているのは散歩なんです。」・・・と言っているかのような好調ぶりの陸王丸。

iPhoneの「8mmカメラ風」っていうアプリで撮ってみました。